タミヤ1/72ノースアメリカンF-51Dマスタング製作記♯1

戦闘機&ミリタリーモデル製作

F-51Dマスタング製作:デカール貼り

mikeねこ曹長です。
プラモ製作記を出来るだけ詳しく掲載していくので、応援よろしく!
積みプラキットや完成品の紹介、便利なツールなどのレビューもしていきます!
ブログ開設1個目の製作記は、「タミヤ1/72ノースアメリカンF-51Dマスタング(朝鮮戦争仕様)」です。

製作途中からの投稿となりますが、今回は「デカール貼り」からの作業開始です。

2種類のマーキング仕様がデカールで選択出来るけど、
今回は画像左側のこちらのマーキングで仕上げるよ~

ブログ開設の前にデカール貼りの前工程の塗装まで終了済み。
もっと早くに進めたかったけど、10年程度キットを積んでいたらデカールに変色(白い部分の黄ばみ)があったので、
1週間程度窓にデカールを貼って日光浴で黄ばみ取り。
黄ばみはかなり取れたのでコクピットのデカールを貼ってみたところ、ボロボロに割れてしまった。(涙)
「これはアカンやろ~」と思いつつ、放置中のデカールは裸のままだったので仕方ない…。
今はすべての水転写デカール付属のキット購入後にチャック袋に空気を抜いて入れて、
クローゼットに大容量の除湿剤を2個は置いて保管している。
「朝鮮戦争仕様」は独特のマーキングが特徴の機体なので、デカールは綺麗に仕上げたい。
タミヤカスタマーサービスでデカールを注文したので、今回はそのデカールを貼る予定。
下画像が劣化したデカールと届いたデカール。白色部分の色の違いもだけど、台紙の色目も黄ばんでいた。

上の一部使用したのがキット付属デカール。
下がタミヤから入荷したデカール。

やっぱ上が変色してる…

並べると違いがよくわかるにゃ~

F-51Dマスタング製作:キットは塗装まで終了

キットは細かなパーツを含め、塗装(細かな塗分け)とモールドの墨入れまで出来てる。
デカールを貼るプロペラなど細かなパーツも、後はデカール貼り→トップコート→組み立てを残すのみ。

1/72だけあって、パーツ点数少ないにゃ…

この頃の米軍機は、キラキラシルバーなのよね~
下地にグロスブラックを吹いて、ガイアカラーの「スターブライトシルバー」
で塗装してるのね~
機体裏側の脚部の内側は、調色した「イエローグリーン」で

マスキングして塗分け済み~

F-51Dマスタング:デカールを貼る!

自分がデカール貼りに使っているのは、いつも下画像のツール。
・GSIクレオス:マークセッター&マークソフター
・デザインナイフ(デカールを切り抜く時に使用)
・毛先を短くカットした筆(デカールの水抜き&貼り付け用)
 自分は綿棒はほぼ使わない。糸くずが出るし位置がズレやすいから
・デカール用ピンセット
 (タミヤのは大きなデカール用、プラッツ/MONOのは小さなデカール用で使い分けている。)
・カッティングマット(225㎜×150㎜くらいの100均で買える小さなモノ)

マークセッター:デカールの密着度を高める「のり」のようなモノ

キットに塗布してからその上にデカールを貼るんだよ

マークソフター:デカールの軟化剤

貼ったデカールの上に塗布し、曲面などに馴染ませるんだよ

デカール貼りにはこれがあると便利!

あとこれがあると結構重宝するのが、スチール製のカップ(フタ付)とカップウォーマー。
デカール裏の「のり成分」が溶け出すのが早く作業効率が上がるで。
カップウォーマーは保温の役割なので、商品にもよるが熱くなるまで温度は上がらない。…はず。

結構便利よ~

カップは100均で買えるし、

カップウォーマーはAmazonや楽天などで販売している

1,000円~1,500円程度のモノで十分!

F-51Dマスタング製作:デカール貼り終了!

デカール貼ってみると、結構派手な機体なのね~

シャークマウスのデカールは左右貼り合わせとなるが、裏の先端ダクト部分の曲面はやはり難しい。
マークソフターで時間をかけて頑張ってみたが、これが限界やった。

あとで赤色塗料でタッチアップするにゃ

ワンポイントアドバイス!

マークセッターを使ってデカールを貼ると、ほぼ下の画像のように乾いた「のり成分」が残る。
トップコートである程度目立たなくなるが、トップコート後消えていないともうどうにもならない。
水分を含ませたウエスなどで拭き取っても中々消えないし、キットを洗ったらせっかく貼ったデカールを傷めかねない。
そこで、簡単な方法をひとつ。
乾いたシミ痕の上に再度マークセッターを塗布し、キムワイプやマイクロファイバークロスでふき取ると簡単に消せる。

マークセッターの成分でもういちど溶かすんだにゃ~

F-51Dマスタング製作:デカール貼りまとめ

タミヤ1/72ノースアメリカンF-51Dマスタングのデカール貼りまで紹介しましたが、いかがでした?
デカールは再購入したけど、ほとんど小さなデカールなので貼りやすかったかな。
タミヤ製デカールはマークソフターに弱い印象なので、曲面には少しずつ塗布して馴染ませる。
これを繰り返すのがベスト。
全てのキットの付属デカールを「カルトグラフ」社製にして欲しい!…と思う今日このごろ。
とにかく、長期間眠らせる「積みプラ」の保管方法には気を使わないといけないね。
次回、タッチアップとトップコートやるよ~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました